薫香の手順

古くから樹脂やハーブは、単品もしくは調合され、燻す事によって様々な浄化、バランス調整等に用いられてきました。

  
必要なもの
 
  • 香炉:なければ耐熱性の器で代用できます。
  • チャコール: 簡単に着火できる炭です。ヨーロッパ・中東でよく用いられています。
  • 香炉灰: 灰のなかにおこした炭をおく、あるいは埋め込みます。
  • 銀葉:灰の上に銀葉を置き香をのせれば、煙の少ない純粋な香りを楽しめます。
インセンスの焚き方@




最初に香炉に灰を入れます。
インセンスの焚き方A




チャコールに火をつけて熾します。次に、香炉の灰の中央にチャコールを浅く埋めます。高温になるので、ピンセットなどをお使いいただくと安全に火をまわす事が出来ます。
インセンスの焚き方B




灰が十分に温まったら、チャコールの上に軽く灰をかけ、灰の上に銀葉を水平におきます。(傾くと樹脂が流れてしまいます。)銀葉の上に香を直接のせます。
インセンスの焚き方C




天然の香だけが持つ魅惑の時間をお楽しみください。